こんにちは!しーけんです。
すべての人が今願うことは、「幸せになりたい。」
幸せになりたくない人など、いないでしょう。
今回は、「結婚」と「就職」というイベントから考える、「幸せとは何か」について書いてみました。
「終身雇用」は一般的ではなくなりました。
「結婚は一生に一度きりのもの」という考え方も変わってきています。
多様な生き方が認められる時代になったからこそ、幸せに対する考え方も変わってきているように感じるのです。
この記事では、今までの考え方を否定せず、
「こんな考え方もあるかも」というような提案を投げかけたいと思います。
あなたの人生を考えるきっかけになれば幸いです。
最初は誰もが幸せな瞬間である
「結婚」も「就職」も、最初は幸せからスタートします。
結婚式を行い、みんなから祝福されることもあるでしょうし、これからの幸せな家庭について思いを巡らすこともあるでしょう。
入社した時も同じように、新しい仲間と会える楽しさや、この会社で自分の実力を発揮したいという気力に溢れている状態だと思うのです。
自分が望んだものを手に入れた時は、だれもが幸せであり、そこからスタートしていくのです。
幸せになれるかどうかは、契約した後自分がどう行動していくか
結婚する場合は、一般的には夫婦になったことを証明するために「婚姻届」を提出します。
一方、入社の場合は「雇用契約」を取り交わします。
どちらの契約においても、その瞬間は幸せですが、感情は「経年劣化」していくものです。
結婚1年目の夫婦関係が「満足」の割合は81%
結婚10年目の夫婦関係が「満足」の割合は48%
参考になるデータがPRESIDENT Onlineさんの記事に載っていました。
仕事においても、何年も言われた仕事「だけ」をこなしているようでは評価されません。
昇進も遅くなり、仕事に対するやりがいも感じられないでしょう。
「同期の○○は出世したのに、自分はまだ・・・」
そんな愚痴を言うようになったら、先が思いやられますね。
結婚と離婚を何回も繰り返す人や、数年で会社を辞める人がいるのもおかしくない時代
「結婚は一生に一度きりのもの」という考え方が変わってきています。
離婚を経験したことがある人や再婚した人も、別段珍しいことではなくなりました。
「終身雇用」は一般的ではなくなりました。
入社して数年で会社を辞める人・スキルアップのために入社・退社を繰り返す人もいます。
時代は変わりました。
入社や退職を繰り返す人が、全員不幸になっているわけではありません。
離婚した人が全員不幸かと言われたら、そんなこともないと思います。
自分と合わなかった相手・会社との関係を切り、新たなスタートを切ることは、前向きな行動と言えます。
契約しない生き方も認められるようになってきている
結婚していない人の割合が増えてきています。
厚生労働省のデータによりますと、2015年時点の40歳未満の未婚の割合は、
✅「男性のおよそ3人に1人」
✅「女性のおよそ4人に1人」
となっています。
割合としては少ないですが、結婚していない人や、離婚して一人になった人が周りにいるのも、おかしくないと言えます。
仕事についても、会社に所属しない「フリーランス」という生き方も選択できるようになりました。
「ブロガー」
「ユーチューバー」
「インフルエンサー」
これらの職業で会社員以上の収入を得ている人もいます。
未婚の人が全員不幸なわけではありません。
「束縛が嫌い」・「ひとりで生きるほうが好き」という人もいます。
結婚=幸せ という価値観の押し付けに断固反対な人もいるでしょう。
幸せになるための考え方は、受け身にならないこと
幸せは、「誰かから与えられるもの」ではなく、
✅「自分で努力してつかみ取るもの」
✅「幸せだと感じられる感性を育てること」なのです。
・仕事では、自分がどうなりたいのかを考え、目標に向かって努力を積み上げる
・パートナーや仕事仲間がいる環境に感謝する
・周りを思いやる心を持つ・常に勉強と実践を繰り返して、スキルアップしていく
・周りの人や固定された価値観に振り回されないようにする
これらの行動が、幸せにつながると思います。
生き方を選べない子どもを守ることが、大人の役割
幸せになりたいのは誰でも同じです。
ですが、大人のみなさんに約束してもらいたい大切なことがあります。
離婚・退職は大人同士のやりとりなので、本人が生き方を選択できます。
ですが、子どもは自分で生き方を選ぶことができません。
15歳までは義務教育があり、集団生活の中で、人によっては息苦しい生き方を強いられます。
両親が不仲または片親であるという環境は、子どもの生き方に少なからず影響があります。
そういう教育って、いまの学校では教えているんでしょうか?
結婚するのは本人たちの自由ですが、子どもを産む・育てるのは大きな責任が伴います。
責任の大きさという意味では、結婚よりも出産や育児のほうがはるかに大きいと思いますね。
そういう意味では、出産祝いなどの出産の時のイベントを、結婚式以上に盛大にやるべきだと思います。
さいごに。幸せのために行動していこう
今回は、結婚と入社の幸せの考え方について私の考えを述べてみました。
・結婚も入社も、最初は幸せからスタートする
・幸せの感情は経年劣化する
・離婚や転職の数は幸せに直結しない
・結婚しない、入社しない生き方もある
・幸せは与えられるものではない。自分からつかむもの
・子どもを守るのが大人の役割
離婚と聞くと、悲しいことだと感じたり・どちらかの人間性に問題があると考えてしまう人は、少なからずいると思います。
ですが、パートナーと不仲のまま結婚生活を続けることは、もっと不幸なことです。
PRESIDENT Onlineさんの記事で、そんなデータが出ています。
離婚は転職も、生きていれば経験するものだと考えることが一般的になれば、自分の人生をもっと幸せにすることができる人が増えると思うのです。
幸せになるかどうかは、その後の行動次第だということを忘れないでください。
そして、一人になることは孤独ではありません。
自分の生き方や幸せを考える貴重な時間になるのです。
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今回の記事が、あなたの生き方の参考になることを願っています!
それでは、また!