私たちの生活とお金は切っても切れない関係にあります。
「お金がたくさんあったほうがいい」というのは万人に共通する考え方であり、それを示すようにお金に関する本は本屋にいけば大量に並べられてあります。
ただ・・・お金についての関心事が最近は変化してきているようです。
こんにちは!しーけんです。
みなさんはお金があったら「使う・貯める」のどちらを選ぶ傾向にあるでしょうか?
その考え方次第で、幸せを逃してしまっているのかもしれないのです。
幸せなお金の使い方について知らない人が多いためか、お金の貯め方ではなく「お金の使い方」に焦点をあてた本が増えているようです。
例えば『DIE WITH ZERO』という書籍も、そんな内容を書いている本のひとつです。
多くの日本人は喜びや幸せを先送りにしすぎている傾向があります。
ゲームにたとえると非常に分かりやすいです。
「アイテムを大量に残してゲームをクリアしてしまう人」になっていないでしょうか。
・エリクサーなどのHPやMPを全快させるアイテム
・ポケモンのマスターボール
・金塊など高値で売れるアイテム
いろいろなゲームにおいて、上記のようなアイテムをクリアするまで大事にしていた人は多いのではないでしょうか。
かくいうわたしもアイテムをガッポリ温存したままクリアする派です!
なにかと先の保険をかけたがる日本人
特に日本人は安全策をとりがちな人種なのです。
保守的とも言えますね。
先進諸国と比べてもこれだけ保険が充実している国はないでしょう。
ですが、その保険に上乗せするように自分たちでさらに保険をかけているのが日本人なのです。
その結果、「死ぬ時が一番お金持ち」という状態になりがちなのです。
お金を貯めずに使うメリット・デメリット
「お金の使い方」の本で伝えたい内容が広まるとしたら、プラスとマイナスの両面で効果があると思います。
まずは「日本人がもう少し楽観的に生きられるようになる」
というプラスの効果です。
老後の不安や病気など、今悩んでもどうしようもないことに悩んでいる人が多いものです。
喜びを先送りにして暗い顔で毎日を生きる人が減ることは大きなメリットだと思います。
不安になるだけに、なんの行動も起こさないのであれば、それは考えるだけ無駄なことです。
逆にマイナス面としては「今が楽しければそれでいい」という刹那的な生き方をする人が増えてしまうことです。
「今しかできないことに金を使え」の部分だけを真に受け、短絡的で刹那的な生き方を選ぶ人が必ずでてきます。
自暴自棄な生き方をする人が増える可能性があるのです。
プラスとマイナスの面を天秤にかけて、うまく自分を前に進められるような思考が必要だと感じました。
これからの生き方を考える上で、参考にしてみてはいかがでしょうか。
みなさんの生き方の参考になれば幸いです。
それでは、また!
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