モノを減らす生き方。心の豊かさを手に入れるミニマリズムとは

モノが少ない、幸せがある。

だから、ぼくたちに、もうモノは必要ない。

 

 

こんにちは!しーけんです。

今回はミニマムな生き方から得られる幸せについてご紹介します。

 

・家にいるとなんだか疲れる

・モノが多くて片付けられない

・モノが多くて掃除がめんどくさい

・なんだか部屋が狭く感じる

・片付けや掃除をしている時間が無い

・服があるのに着ていく服が無い

 

こんな悩みを持っている方の役に立つと思います。

 

私自身は引っ越しを何度か経験しているため、比較的モノが少ない暮らしができていると思っていました。

 

ですが、昨年からの外出自粛期間に家のモノを見直してみたところ、不要なモノが出てくる出てくる・・・。

 

というわけで、大量に処分しました(^_^;

 

 

生きていくことは、無意識のうちにモノを増やしていることなんだなぁ・・と改めて理解しました。

 

モノを処分した結果、外出自粛という状況においても、家で快適に生活することができるようになりました。

 

 

どんな高価なモノでも、わずかな間しか幸せにしてくれません。

 

多すぎるモノは、維持管理するために時間もエネルギーも奪い取っていくのです。

 

そんな生活から抜け出してみましょう!

この記事が、あなたの生き方を見直すきっかけになれば幸いです。

 

 

記事の最後に、今回の考え方の元となった本2冊をご紹介致します。

 

ミニマリストになりたいと思っていない方でも、モノに対する新しい考え方や、人生についての考え方を学べると思います。

 

 

モノを捨てるための考え方

今までと同じ考え方ではモノを減らすことはできません。

私がモノを減らすときの考え方をご紹介します。

 

・モノの使い道・頻度を言える

どんな時に使うか・いつ使ったかを言えるモノは必要なモノだと思います。

使い道が決まっていないモノ・いつ使ったか覚えていないモノは減らして問題ありません。

 

 

・1年間使っていないモノ・服は処分する

昨年着なかった洋服がハンガーに掛かったままになっていませんか?

着なかったということは、これからも着なくても問題ない服です。

処分してしまいましょう。

 

 

・空箱やダンボールは処分する

電化製品の空箱や段ボールが収納の奥に眠っていませんか?

使い始めたら、故障や買い換えをすることはほとんどないと思います。

場所をとるし、ホコリがたまるだけなので、早めに処分しましょう。

 

私は置き物や飾り物はそもそも持っていなかったので、鑑賞用のモノを置かない生活をしています。

鑑賞用のモノが必要以上にある方は、処分した方がいいかもしれませんね。

 

 

今を楽しむ生き方ができる

モノを減らすことで得られること・・・・

それは「今」にフォーカスして幸せに生きることができるようになることです。

 

・未来のためにあったモノ

・過去のためにあったモノ

 

これらを捨てることで、今に集中できるのです。

 

過去や未来に対する怖さや不安もなくなれば、身軽になれます。

 

身軽になれば、行動できます。

行動することは、経験になります。

 

モノより「経験」に重きを置く生き方ができるようになります。

 

モノは自分をほんのわずかの間しか幸せにしてくれない。

必要以上のモノはエネルギーも時間も、すべてを自分から奪っていく。

ーぼくたちに、もうモノは必要ない。

 

モノから得られるほんの少しの幸せな時間ではなく、経験という一生の財産を得ることができるのです。

 

 

 

モノを減らすことで変わること6選

 

時間が増える

 

モノが少ないので、片付けや掃除の時間が少なくなります。

そして、新しいモノもあまり買わないので買い物の時間も減ります。

さらに、自分の中で基準がはっきりしているので、迷う時間も減ります。

 

 

時間は人生において最も大切なものです。

 

時間の豊かさは幸せに直結するという主張もあるくらいです。

 

メインのコーディネートを決めて、それ以外の服を捨ててみましょう。

大量に服があるのに、着ていく服がない・・なんて悩む時間もなくなりますよ。

 

 

他には、食事のメニューを決めてしまうのもいいと思います。

私も実践してみて、時間と思考の余裕を確保しました。

 

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生き残れる

 

日本は地震大国です。今後もいつ大きな地震が起こるか分かりません。

 

そうなったときに、多すぎるモノの中で暮らしていると、地震の揺れで倒れてきた大好きなモノに殺されてしまう可能性があります。

 

いざというときに自分を危険にさらしてしまうようなモノを大事にとっておくべきかどうか・・自問自答してみましょう。

 

本当に大事なモノだけを選んで大事にする生き方・・

モノにとっても自分にとっても幸せになると思います。

 

さらに、モノを少なくしておけば、災害によって奪われるモノも少なくなります。

 

 

私も、胸より低い高さの家具しか置かないようにしています。

 

とわこ
モノがすくなくなれば、そんな生活もできますよ!

 

 

モノのための広い家がいらなくなる

 

「周りに自慢できるから」

「理想だから」

という理由で広い家に住みたい方もいると思います。

 

ですが広い家に住んだ場合、広さの分だけモノも増やしたくなりがちです。

 

モノのために広い家に住みたいと考えているとも言えます。

 

本当に大切なモノだけに減らす生活にすれば、広い家に住むことなく、同じくらいの幸せを得ることができます。

 

 

痩せる

 

直接の効果かどうかは不明な点もありますが、ミニマルな生活を目指すと痩せると言われています。

 

何度もモノに問いかけてきた結果、自分の欲望(食欲)を認識し、コントロールすることができるようになっているからだそうです。

 

モノが少なくなることで身軽になり、行動的になれるのも大きいですね。

 

趣味の筋トレも、スペースが空いているので気が向いたときに行うことができます。

片付けてから・・といったハードルも無いのです!

 

お金が残る

 

モノを増やさないことを意識するようになると、買い物をする時に、本当に必要なモノなのか考える習慣がつきます。

 

その結果、不要なモノを買わないようになります。

 

無駄遣いが減るため、必然的に手元に残るお金も増えるのです。

 

 

家が快適になる

 

モノが少なくなるということは、ノイズ(視覚的な雑音)が少なくなるとも言えます。

 

さらに目に付くモノは本当に必要なモノだけになります。

 

旅行で旅館に泊まった時のことを思い出してみてください。

何もない和室がとても快適で、リラックスできたと思いませんか?

 

宿泊先の旅館に到着し、畳に寝転がったときの心地よさ。

旅館の部屋はキレイで、モノも少ない。

ーぼくたちに、もうモノは必要ない。

 

モデルルームや展示場も生活感がない広々とした空間になるようにつくられています。

 

それは、そのほうが快適な印象を与えるからです。

 

 


以上、モノを減らすことで得られることを6つ紹介いたしました。

 

モノを少なくすることは「目的」ではなく、大事なものを見つけるための「手段」なのです。

 

 

 

本当に必要なモノにはお金を使おう

ミニマルな生活を追求するミニマリストという生き方は、修行のような生き方だと勘違いされる時もあります。

 

そんな事はありません。

 

・他人の目線だけを気にした欲しいモノではなく、自分が本当に「必要な」モノが分かっている人。

・大事なものが何か分かっていて、それ以外を「減らす」人

 

ミニマリストとは、こんな人のことだと思うのです。

 

単純に少ないモノで生活している修行僧のような人や、とことんシンプルな生活をしている人をミニマリストと呼ぶわけではありません。

 

 

・ドラム式洗濯乾燥機

・食器洗浄機

このような高価な家電を買うミニマリストの方もいます。

 

その理由は、より多くの「時間」を得るために必要だから。と考えているためです。

 

 

同じような理由で、時間を得るために自分で行う家事を減らして家事代行に依頼することもミニマルな生活のための選択といえます。

 

そして、知識を得るためにKindleタブレットを購入して、Kindle本を何冊も購入するミニマリストもいます。

 

ミニマリストとはモノを買わない人ではなく、必要なモノを見極めて購入している人なのです。

 

しーけん
Kindleペーパーホワイトは必需品!
経済活動にも貢献しています!

 

参考までに、私は最近食事に使うお箸をチタン製に変えました。

 

また少し理想のミニマム生活に近づけました(・∀・)

 

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憧れのミニマリスト

スティーブ・ジョブズ氏

 

ミニマリストとして最も有名なのは、スティーブ・ジョブズ氏ではないでしょうか。

 

ジョブズ氏の生み出したアップル製品は、究極のミニマリズムが詰まっているといえます。

 

ジョブズ氏は、「何をやるか」ではなく、「何をやらないか」を重要視した生き方を教えてくれました。

 

モノが過剰に溢れている現代で息苦しさを覚えた人々が、ジョブズ氏の生き方や考え方に共感して見習おうとしているといえます。

 

それは、太古から受け継がれた人間として自然な行動なのかもしれません。

 

 

中野善壽氏

 

元寺田倉庫代表取締役社長兼CEO。

 

所有は安定を生まない。」という考えを持ち、何にも縛られない生き方をされている方です。

 

家・車・服・本・スマホといったモノだけでなく、思い出・人間関係・なども所有しない生き方をされています。

 

「会社のため」と身を犠牲にして働くのは変だと思う。

人が中心で、会社が道具。この関係性を間違えないようにしたいですね。

 

始める勇気と同じくらい、大事なのは”やめる勇気”

世の中に安定というものは存在しません。必要なのは安定を求める心ではなく、変化に対応する力。

 

ふるさとに縛られるのも、幻想でしかない。

ーぜんぶ、すてれば

 

今回の記事は中野氏の本も参考にさせて頂きました。

 

 

さいごに

 

多くのモノに囲まれて生活していると、周りにあるモノから送られる無言のメッセージに埋め尽くされて、自分の感情が分からなくなってしまいます。

 

不自由ないくらいに溢れたモノに囲まれていながら、幸せと感じることができない・・そんな生活になりがちです。

 

自分にとって大切でないモノを極力減らしてスッキリした生活に変えることで、幸せに「なる」のではなく、幸せを「感じる」ことができるようになります。

 

あなたも今日から幸せになる生活を目指してみませんか?

 

 

参考になった本の紹介

 

今回の記事は、以下の2冊の本を参考にさせていただきました。

 

 

 

ぜひ読んでみて下さい!

 

あなたの生活がより良いものになる手助けができることを願っています!

それでは、また!

 

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