「おすすめの本」は答えるのがむずかしい。成長のための読書について

こんにちは!しーけんです。

 

自己投資のために読書をはじめようと思っています。

おすすめの本を教えてください!

 

みなさんもこんな質問をされたことありませんか?

誰かに問いかけたことがある人もいるでしょう。

 

この質問…
個人的にスゴク答えに困る質問だと思うのです。

 

私も月に20~30冊は本を読んでいますので、紹介できる本はたくさんあります。

…が、答えには困るのです。

漫画や小説などエンターテイメントとして読む本であれば問題ないのですが、自己啓発やビジネス書の場合はかなり悩みます

 

私はこの悩みを「おすすめの本問題」と勝手に呼んでいます。

 

今回はこの問題について深掘りしていきます。

本を選ぶとき・誰かにおすすめするときの参考になれば嬉しいです。

 

 

役に立つ本は人それぞれ違う

 

・「新しい知識を得たい」

・「悩みを解決したい」

・「成長したい」

読書するのは、こんな理由が多いのではないでしょうか。

 

学びたいこと・知りたいこと・得意なこと・困っていることは、人によって様々です。

おすすめされた本を読んでも、役に立つ本・身につく本かどうかは、人によって違ってきます

 

しーけん
この本がおすすめだよ!

私がこう言ったところで、参考になるかどうかは分からないのです。

 

 

自分が読みたいと思って読まなければ身につかない

 

本を読むというのは動画を観ることよりも能動的な行動です。

受け身だと読書は続きません。

 

そのため「自分が読みたいと思う気持ち」が必要になるのです。

誰かからすすめられた本に興味がわかなければ、読みたいと思えないことも多いはず。

無理矢理読んだところで、知識は身につかないのです。

 

私も成功者や憧れの人が紹介している本を読むこともあります。

ですが…全部の本を読みたいとは思いません。

あくまで、自分が共感した本だけ読むようにしているのです。

 

 

おすすめの本を聞かれたときの心境を分かりやすく例えると

 

おすすめの本を教えてほしい!

と聞かれたときの困惑ぶりを分かりやすく例える方法を少し考えてみました。

 

家族や友人や同僚がヘアスタイルカタログを持ってきて聞いてくるのです。

どの髪型が似合うと思う??

 

こう聞かれたらきっと「知らんがな」と思うでしょう。

もしくは「美容師に聞いてくれ」ですね。

顔の形や髪質や好き嫌いがあるので、合う髪型は本人じゃないと分からないのです。

どうせ言ったところでその髪型にするとはないでしょうし…。

言うとすれば「私はこれがいいと思うよ」くらいでしょうか。

 

おすすめの本を聞かれることも、それと同じくらい答えに困る質問なのです。

 

 

読む本を探している時の聞き方

 

それでも、憧れている人・真似したい人の読んでいる本を聞きたい時があるでしょう。

そんな時に使える便利な聞き方があります。

 

それは…

今どんな本を読んでいますか?

という聞き方です。

こう聞けば、聞かれた人も困惑せずに答えられるのです。

(困惑するのかどうか分かりませんが…)

 

そして、聞いた本人も憧れの人の読んでいる本を知ることができます。

がんばって読んでみましょう。

 

 

さいごに。読書に近道はないと自覚しよう

 

今回は、「おすすめの本問題」について書いてみました。

・役に立つ本かどうかは人によって変わる

・どんな本を読むかよりも「自分が読みたいかどうか」が大事

・おすすめの本を答えるのは好きな髪型を答えるのと同じくらい困惑する

・「今どんな本を読んでいますか」という聞き方がいい

 

私自身は、誰かにおすすめの本を聞くことはほぼありません。

・note記事で紹介している本を読む

・kindle Unlimitedの気になった本を読む

・知りたい内容のキーワードからヒットした本を読む

 

こんな方法で読む本を見つけているのです。

本によって学びが多いもの・あまり参考にならないものはもちろんあります。

それは本自体の価値ではなく、「今の私にとって参考になるか」という点での考え方です。

 

「おすすめの本を知りたい」と思う人の心理として、

最短で効率よく学びたい」という考え方があるはずです。

 

ですが…万人に等しく役に立つ本などありません

自分自身で「最適」を見つけるしかないのです。

 

読書からの学びに近道はないと自覚して、めげずに積み重ねていきましょう。

今回の記事が、本の選び方や読書について参考になれば嬉しいです。

それでは、また!

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