仕事が怖い・学校が怖い…。その恐怖を克服する考え方について

こんにちは!しーけんです。

 

「仕事に行くのが怖い」

「学校に行くのが怖い」

 

誰でも一度は感じた事がある怖さだと思います。

今回は「怖さを克服して自分の見ている景色を変える方法」について書いてみました。

説明するにあたってまず読んでいただきたいのが、こちらのツイートです。

 

 

「怖い、怖い」と言っているだけでなく、まずは自分の怖さの原因に向き合ってみることが大切です。

 

 

感じて当然の恐怖は大切にしよう

 

「夜道で暗い服装をしていたら、車に見落とされるかもしれない」

「昨日の大雪で道が凍っているかもしれない」

 

このような場合は身の危険がありますので、「恐怖」を感じて当然だと言えます。

「恐怖」を感じるから危険を回避しようとできるのです。

 

仮に暗い服装で夜道を歩いているときに車に轢かれたとしても、あなたに落ち度はないのです。

ですが…ケガや後遺症を無かったことにはできません。

 

・大雪の次の日には、滑る危険性を考慮して外出する予定をずらす

・滑りにくい靴を履いて外出する

このような対応をすることで、あなたの転倒のリスクを減らすことができます。

 

身の回りの恐怖(危険性)を敏感に感じ取って、危険に対して備えることは自分が生きやすくなるために必要不可欠なのです。

 

 

意味のない恐怖は、頭を使って消そう

 

「クレームが怖い」

「上司が怖い」

「体育の時間が怖い」

 

これらの恐怖は「意味のない恐怖」です。

「クレーム客からの電話が怖い」と思っても、できる事は電話がかかってきたときに誠実に対応することだけです。

電話がかかってきていないときに、クレーム客を恐れても意味がないのです。

その間に行うべきは、いたずらにビクビクするのをやめて、クレーム自体の件数を減らすために手を打つことです。

『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』より

 

「威圧的に怒鳴る上司が怖い」

 

これは以前の私にあった恐怖です。

当時は怒られないために常にビクビクしていました。

 

今になって冷静に考えてみれば、その時の恐怖はまったく無意味であり、

・「この人はそういう人だ」と割り切る

・この上司の下で働けないのであれば、部署異動をお願いするか、転職する

 

この2つのどちらかをさっさと選択するべきでした。

 

ビクビクして仕事に集中できない環境で働くよりも、思い切って仕事を辞めてスキルアップのために時間を使ったほうがよっぽど有意義でした。

 

 

自分の見ている景色を変える方法

 

まとめると…これらの恐怖を消すための行動はいたってシンプルなのです。

・いたずらにおびえるのをやめて、恐怖の原因を消すために行動する。

・やるべきことをやった後は淡々と結果を待つ。

つまり…恐怖の感情に振り回されるのではなく、原因を消すために頭と体を使う

『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』より

 

これが「感じても意味のない恐怖」を消す方法です。

恐怖が消えれば「自分の見ている景色」が変わるのです。

 

ちなみに…例としてあげた最後の一つ

「体育の時間が怖い」

まあこれも…運動オンチで集団行動が苦手な私の中学高校の時のイヤな思い出です。

中学高校はまったく楽しくなかったのですが、大学時代と社会人になってからは楽しく生活できています。

そして「運動ができないこと」は社会人になってからまったく問題なくなります

 

人生のほんの一時だけのものと割り切ったほうがいいですね。

 

 

さいごに。究極的には恐怖は必要のないもの。心を強くもっていこう

 

今回は「2つの恐怖について」というツイートを深掘りして「自分の見ている景色を変える方法」について書いてみました。

 

「全ての感情を娯楽にする」

「ゴールに意味のある感情だけを自分に許可する」

『「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!』より

 

感情を完全にコントロールできるようになると、究極的には「現代に恐怖は必要ない」ところまでいけると書かれていました。

それは理想なのかもしれませんが、今よりタフな自分になれることは間違いないでしょう

 

不要な恐怖は、脳のリソースをムダに埋めてしまい、行動しようとする気持ちにブレーキをかけてしまうものです。

 

自分らしく生きるために「感じても意味のない恐怖」を減らしていく考え方をしてみましょう。

今回の記事が考え方の参考になれば嬉しいです。

 

今回の記事を書くにあたり、こちらの書籍を参考にさせていただきました。

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参考にしてみてください。

 

仕事や学校に関して支障がでるほどメンタルを病んでいる場合は、まずはメンタルクリニックなどの専門機関に相談してみましょう。

 

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