こんにちは!しーけんです。
あなたは、日々の行動を深く考えていますか?
・衝動買いしてしまい、買ってから後悔した
・みんなが参加するからとりあえず参加して、結果的に時間を無駄にしてしまった
・名前だけで会社を選んで就職したが、自分がやりたい仕事じゃなかった
このような経験があるのではないでしょうか?
その時の気持ちに任せて行動してしまい、後悔することが多い人もいるはずです。
この記事では、深く考える習慣がない・方法を知らない人でも分かるように、物事を深く考えるとは何か?について解説したいと思います。
という人も「深く考えること」について人に説明できるかと言えば、難しいと思います。
より深く知るのに、この記事を役立ててもらえればありがたいです。
私自身も、深く考える思考についてあまり分かっていませんでした。
ですが・・これらの本を読むことで、深く考える方法について知ることができたのです。
あなたの生き方や考え方を変えるきっかけになることを願っています。
物事を深く考えるとは?
情報が溢れ、次々に変化する現代では、「素早く・深く判断する」ことが求められます。
そこで提案する方法は、「1分間で思考すること」です。
具体的には、下記の3つの点を意識して考える方法になります。
①疑う
②視点を変える
③再構成する
「1分間思考法」より
この思考法が、「物事を深く考えること」なのです。
どのような方法かわからない・・という人のために、本の中の一例をご紹介します。
①疑う
(ネガティブな思考)
②視点を変える
③再構成する
・一時的ではあるが満員電車の解消も見られた。つまり「社会を変えていくためのきっかけ」にもなった。
:結論:
このように考えるプロセスを経て「深く考える」ということが身につくのです。
深い思考を意識するようになると、物事に対する見方が変わってきます。
・よく分からないときは、色んな視点から見るクセがつく
深い思考ができる人の言葉には、説得力があります。
ホリエモン氏・ひろゆき氏など・・・
有名な人の言葉に納得させられるのは、深い思考を経て言語化されているからだと思います。
何回も自分の中で考えて、そして自分で経験を重ねることで、
はじめて人に伝わる説明ができるようになるでしょう。
なぜ深く考えることが必要なのか?
そもそも、なぜ深く考えることが必要なのでしょうか?
失敗を減らすため
失敗は成功の元。と言います。
ですが、そうは言っても無駄な失敗ばかりしていては成長するのも時間がかかってしまいますし、簡単な失敗ばかりしていては信頼を失ってしまいます。
時間は有限です。
限られた時間で最大の成果を上げるためには、失敗するケースをあらかじめ想定しておき、そうならないための対策をしておく必要があるのです。
現在地・目的地を把握できるようになる
問題を解決するためには、スタートとゴールを把握してから解決する方法を決める必要があります。
深く考える方法を身につけることで、スタート(現在地)とゴール(目的地)を把握して行動を始める習慣がつきます。
見切り発車で行動して途中で行き詰まるといった失敗が少なくなるのです。
答えのない問題に対応する力がつく
詳しくは後述していますが、深く考える習慣を身につけることで、答えのない問題に対応するための力がつきます。
生きるということは、答えのない問題を解決し続けることなのです。
深く考えることは、生きるための力をつけるとも言えるのです。
不安を取り除くため
言いようもない不安というものを感じたことがあると思います。
そういったもののほとんどは、言葉にしていないモヤモヤとした気持ちが原因なのです。
不安の正体が分からないからこそ、私たちは不安になるのです。
不安を感じたときは、不安について考えると共に、不安を書き出してみましょう。
言葉に変えてみれば、不安の正体がはっきり見えるようになります。
正体が分かれば、対処の方法も分かるようになるのです。
哲学の思考を学ぶことは、生きる意味を知ることでもある
1分間思考法は「哲学」を元にした思考法であると述べられています。
単なる思考は常識の枠内で行われるけれども、哲学的思考は「常識の枠を越えて」行われる。
「1分間思考法」より
哲学そのものが、深い思考を元に生み出されたものであるため、哲学を知ることが深い思考を知ることにつながるとも言えます。
私はこのように考えています。
深い思考が身につくと共に、生きていく上での芯となる考え方を知ることにもつながってくるのです。
知識と思考の違いとは?
知識とは「過去の事実の積み重ね」
思考とは「未来に通用する論理の到達点」
-「自分のアタマで考えよう」より-
何かを考えるときに、頭の中から知識を取り出してくるのは、
「他人の思考を頭の中から取りだしてくる行為」と言えます。
その知識は正しいものかもしれませんが、使い時によっては間違ったものになるかもしれません。
そして、これから起こる未来の出来事に対しては使えないことも多いのです。
前例のないコロナ時代を生きる上で、深く考えることが支えになる
「一分間思考法 素早く深く考えられる哲学思考トレーニング」が出版されたのは、2021年3月2日です。
ウィズコロナの最中に出版された本なのです。
それゆえに、先の見えないウィズコロナの時代をしっかり反映している本になります。
本文中でも、
「ウィズコロナとは、コロナを使って社会を大胆に変えたいという人々の願い」
という形で記載されています。
コロナが今後どうなっていくのか、確実な解が分かる人はいません。
そのため、あなた自身で生き方を選ばなくてはいけないのです。
深く考えることができる人は、前例のない状況でも自分の進む道が見つけやすくなるのです。
ブログの発信は「深く考える力」を育てる絶好の場所である
深く考える力を育てるためには、情報をインプットして思考した上で、「自分の考え」をアウトプットする必要があります。
その理由は、「考える力」は言語化してアウトプットすることで初めて身につくものだからです。
そのために有益なもの・・それは「ブログ」です。
ブログは自分の考えをまとめて、発信する最強のツールなのです。
発信する際に「深い思考」を活用すれば、多くの人に読んでもらえる記事を書くことができるでしょう。
自分の考えがなければ、それは誰でも書けるブログと見なされて、その他多くのブログに埋もれてしまうかもしれません。
さいごに。本は例題集である。これから実践していくことに価値がある
今回は、深く考える思考について2冊の参考書籍を元に解説しました。
・深く考えるとは、「疑う・視点を変える・再構成する」こと
・哲学の思考を学ぶことで、深く考えることだけでなく、生きていく意味を知ることにもなる
・前例のないコロナ時代を生きる上で、深く考える思考が支えになる
・知識は過去・思考は未来
・深い思考を身につけるためにはブログが有効
本文中にも書かれていますが、コロナの時代は先が見えない闇の中を進んでいくようなものです。
さらに、そんな前代未聞の状況でオリンピックが開催されました。
コロナ禍で行われた異例なオリンピックということで、歴史に残ることでしょう。
私たちは、時代の変容にともない思考も変容させていかなくてはなりません。
自分の中にブレない芯を持って生きたい人は、ぜひこれらの本を読んでみてください。
本は例題集にすぎません。
本で学んだ考え方を実践することに本当の価値があります。
深い思考で生きられるようになると、日常が断然面白くなってくるでしょう。
今回の記事が、あなたの生活をより充実したものに変える手助けになることを願っています!
補足:物事を深く考える手助けになる記事の紹介
物事を深く考えるためには、前提となる知識が必要です。
ネットの情報は広く浅いため、深い知識や体系づけられた知識を学ぶには、やはり「読書」がいいでしょう。
こちらの記事でおすすめの本を紹介していますので、読んでみてください。
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