法と言語の専門家から学ぶ「楽を取り入れて成果を出す」方法

成功するためには努力は不可欠です。

ですが、何でもかんでも努力を積み重ねて成果を出そうとすると、時間と体力がいくらあっても足りません。

この記事では、正しく楽をしながら成果を出す方法について解説しています。

 

こんにちは!しーけんです。

「努力することは正義であって、良いことである」

 

このように考える人は多いと思います。

特に日本人はこの考え方に偏りがちと言われていますね。

確かに努力することは大事なことです。

 

ですが、「努力=善」「楽=悪」という先入観を持ってしまうと、目的達成するのに時間がかかってしまうケースもあるのです。

 

 

虎の威は借りていい

自分一人だけで努力することは大変なことです。

時には「強大な相手」を利用することも有効な戦略です。

 

例えば…カー用品市場。

強大な自動車市場が繁盛しているからこそ、カー用品も売れるのです。

新しく新車が発売された時には、「この車に会うインテリアはコレ!」という商品を販売して売る戦略もできるでしょう。

 

他の例としては、スマホやタブレットの市場の力を利用して、スマホケース・タブレットケースやアクセサリーを販売して売上げを伸ばしている店もありますね。

 

私個人の場合にも当てはまるものがあります。

それは趣味のゲームのファイナルファンタジーXIVです。

このゲームにはずいぶんお世話になっております。

「ファイナルファンタジーXIV」という有名ゲームの影響力を存分に利用して「オススメのコンテンツはコレです!」などの記事を書いて読者を呼び込んでいるのです。

 

 

共存共栄する

「強者を利用する」だけでなく、「共存共栄をはかる」という戦略もあります。

 

例えば、高性能のカーステレオ。

自動車メーカーは、これを装備したモデルをつくり、「××社の高性能カーステレオ搭載!」とPRできます。

書籍より

 

自動車メーカー・カーステレオメーカー共に悪い話ではありません。

 

他には、「○○県産の×豚の肉を使用」というように食材の産地をアピールする方法。

お店側は、産地を表示することで「安心・安全」をアピールできる。

逆に、生産者側は「あの高級レストランで使われている肉です!という売り文句が使える。

書籍より

 

このような戦略を用いることで、お互いにWin-Winの関係を築くことができるのです。

 

もちろん強者に認めてもらえるような品質や実績が必要になりますので、簡単ではありません。

ですが自分の努力だけでは得られなかった、高い宣伝効果や売上げも見込めるでしょう。

努力ばかりではなく、「楽をする方法」を利用する価値は大きいのです。

 

 

正しい方向への努力は必要不可欠

「努力=善」「楽=悪」という考え方を改めるのは大事ですが、楽をしようとするだけではうまくいかないことを忘れないでください。

努力は、必ず必要です。

積み重ねた努力に、少し楽の要素を取り入れることで大きな成果が見込めるのです。

努力することを「ダサい・かっこ悪い」と思っている人はそもそも成長できません。

 

ただがむしゃらに努力すればいいという訳ではないので、努力の方向性を間違えないことは大切です。

ぜひ、今後の生き方の参考にしてみてください。

 

今回の記事は、こちらの書籍を参考にさせていただきました。

 

著者の堀田秀吾さんは「法と言語科学研究所」の代表の方です。

という訳で…タイトルに「虎の威」を使わせていただいたのでした。

それでは、また!

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