スマホ依存という”幸せから遠ざかる”生き方について

現代は生きるためにスマホが必需品になってきています。

手放すことができないものですが、同時に私たちに悪影響を与えているという側面もあるのです。

この記事では、スマホとの関わり方について書いてみました。

 

こんにちは!しーけんです。

先日読んだ本にこのような内容が書かれていました。

 

スマホを見ていなくても持っているだけで集中力が低下するという研究結果があるそうです。
もはや現代では集中力というのは貴重品と言えるのかもしれません。

書籍より

 

スマホに依存するのは幸せを手放すことにもなりかねません。

私たちはスマホとどのように関わっていくべきなのでしょうか。

この記事では1冊の書籍をもとに、私なりにスマホとの関わり方について考えてみました。

 

 

どんな時でもスマホを意識してしまう人々

スマホが無くては現代の人の生活は成り立ちません。

それほどまでに生活の必需品となり、さらに人々の興味関心を惹き付けて依存させるまでの存在になっているのがスマホです。

スマホに触れることで、私たちの脳は「知りたい・ワクワクしたい」という脳内物質であるドーパミンを分泌します。

ドーパミンは幸福三大物質の一つと言われていますので、分泌されることはいいことです。

ですが、ドーパミンは「もっと、もっと」という特徴を持っています。

そのため私たちの「知りたい・ワクワクしたい」という欲求にブレーキがきかず、結果として多くの人がスマホ依存になっているのです。

現代の人はどんなときでもスマホを意識してしまうのです。

 

・大事な会議中であっても

・家族みんなの食事中であっても

・恋人と過ごす時間であっても

私たちは集中力をスマホに持っていかれてしまい、「その場所」に集中することができないのです

 

 

スマホは情報弱者の救いにならない

生活保護を受ける状況になった時や、家を失うなど生活困窮者になった場合でも、スマホだけは手放してはいけないと言われています。

それは、スマホが命を救うライフラインになり得るからです。

 

確かにスマホがあれば全ての支援情報・相談窓口・ホットラインを調べることができます。

社会的な弱者を救うための機関や現状を乗り越える方法など、命をつなぐ情報もたくさんあります。

困ったことや悩み事はなんでも調べることができるのです。

 

では…スマホが普及している現代。

私たちの生活は昔より幸せになったのでしょうか。

・日本の幸福度は先進国の中では最下位です。

・コロナ化で「生活苦」による自殺者が増えています。

・家庭内暴力(DV)の被害は17年連続で増加しています。

 

こんな状況を見るに、必要な情報は何でも手に入るようになったにも関わらず、私たちは幸せになっているとは言いにくいですね。

原因はスマホの悪い部分の影響を受ける人が多いからだと、個人的には考えています。

 

人生を豊かにする情報ではなく、一時的な楽しさ・楽して儲かる・ガセ情報・ゴシップなど…

自分の生き方にマイナスになる情報ばかりに影響されてしまう人が多過ぎるのではないでしょうか。

 

穿った捉え方をするならば、生活困窮者を生み出す原因になったのもスマホによるネガティブな情報や娯楽が原因かもしれません。

スマホの情報は、人を救う大切なライフラインになり得ますが、それ以上に人を堕落させる原因にもなり得るのです。

 

 

まとめ。スマホの使用制限をして幸せを逃さないようにしよう

今回は、「スマホの弊害について」を深掘りしてスマホ依存による幸福の損失について書いてみました。

現代の大人は1日に4時間をスマホに費やしていると言われます。

私たちはスマホという必需品を得る代わりに、集中力を手放す生活を選んでいるのです。

それは幸せを少しずつ手放していると言えるかもしれません。

 

スマホ依存にならないためにも、

・「食事中はスマホを別の部屋に置いておく」

・「1日のどこかでスマホに触らない時間をつくる」

これらを意識すべきだと思います。

 

そして自分にとって必要な情報・不要な情報を選ぶようにしましょう。

資本主義による利益優先の情報ばかりに影響されれば、幸せから遠ざかるだけなのです。

今回の記事が、スマホについて考えるきっかけになれば嬉しいです・

 

ちなみに…現代人の集中力は8秒しか続かないと言われています。

これは金魚より短いそうですので、驚きの結果です。

 

今回の記事を書くにあたり、こちらの書籍を参考にさせていただきました。

現代人は一読の価値がある一冊です。

ぜひ読んでみてください。

それでは、また!

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