先行き不透明な現代社会では、どのような考え方で生きていけばいいのか分からなくなる時があります。
この記事では、こんな時代を生きるための考え方をご紹介しています。
こんにちは!しーけんです。
お金は生きていくためには必要不可欠なものです。
生活に困らないだけのお金を持ちたいと誰もが願っています。
昔から「お金持ち」は憧れの存在なのです。
ただ、最近になって「お金を持つことの価値」が変わりつつあるようです。
お金を持つことは大事という大前提は変わりませんが、「お金が一番大事」という考え方が変わってきているのです。
今回はそんな価値観の変化について書いてみました。
参考になれば嬉しいです。
情報技術が進化した時代で最も大切なもの
情報技術が発展して誰もが気軽にネットに接続して検索できる現代。
今最も大事なのは「お金」ではなくなってきています。
今、ネット社会では、評価経済が1位で、貨幣経済は2位です。私たちはそういう時代に生きています。
書籍より
評価経済というのは、世間の評判・クチコミ・☆の数・チャンネル登録者数・いいね!の数などで価値が判断される世界と言えます。
例えば…知らない土地でおいしいご飯を食べようと思ったら、食べログを見て☆評価の高い店から選ぼうとするはずです。
実際に店構えを外から見て、現地で手間暇かけて高級そうな店を探して入る・・なんてことはしないですよね。
ネット社会では、「どれだけ立派なお店なのか」「どこにあるお店なのか」よりも、
「どれだけ評価されているのか」「どのように評価されているのか」の方が重要な指標になってしまったのです。
書籍より
ネット社会で評価される人とは
評価経済が1位になったネット社会で、上位になれる人の特徴といえば、「いいひと」です。
ここでいう「いいひと」というのは周りから人気がある人、評価が高い人のことです。
たとえば…動画サイトYouTubeでチャンネル登録者や視聴回数を伸ばしている人は「いいひと」が多いのです。
視聴者を増やすためには「飽きさせない・ためになる・おもしろい・感動する」などの要素が必要です。
それは視聴者目線に立たなければ分からないことなのです。
人気がある動画の投稿者は、相手の気持ちになって考える能力が高いのです。
そして人気を獲得するためには「批判をしない・愚痴を言わない・軽率な行動をとらない」ことも大切です。
前述のようにネット社会は評価経済を重視しています
批判的な内容はあっという間に炎上して叩かれてしまい、評価が一気に下がるからです。
そんな理由から、YouTubeで成功するためには「いいひと」であることがポイントになってくるのです。
YouTubeで注目されている人は、お金持ちであるとは限りません。
むしろ貧乏な生活をしている人の動画の人気があったりもします。
これは他のSNS、note、ブログなどでも同じことが言えるはずです。
貨幣、つまりお金は流通量に限りがあります。
長期的にみれば、誰かを蹴落として自分だけが幸せになる社会が理想だとは言い切れないのです。
その点、評価経済はみんなが幸せになることが可能です。
これからの社会ではより評価経済の影響が大きくなるはずであり、またそうなってほしいものだと思うのです。
そのためにも、ぜひ「いいひと」を目指していきましょう。
今回の記事を書くにあたって、こちらの書籍を参考にさせていただきました。
考え方はとても参考になると思いますので、ぜひ読んでみてください。
それでは!