自分のアタマで考えよう――知識にだまされない思考の技術
社会派ブログを運営されている、ちきりんさんの本です。
情報を見たときは「なぜ?」、「だからなんなの?」の2つのことを考えよう
知識とは「過去の事実の積み重ね」。思考とは「未来に通用する論理の到達点」
テレビやニュースを眺めるだけでは、「思考」が伴いません。
そういう人はデマ情報に影響される可能性も高いと言えます。
その考え方が、自分の財産や価値にもなり得るのです。
前例のないコロナ時代を生きる私たちは、「正解」が分からない時を生きています。
今こそ、「自分で考える力」が必要になるのだと考えさせられました。
本の詳しい紹介はこちらの記事で解説しています。
1分間思考法 素早く深く考えられる哲学思考トレーニング
哲学者の小川仁志さんが書かれた本です。
単なる思考は常識の枠内で行われるけれども、哲学的思考は「常識の枠を越えて」行われる。
一分間思考法は、①疑う②視点を変える③再構成するの3つの順番で行われる
たった1分間の思考が世界を変える
難解だと思われている哲学は、深く考えるためだけでなく、素早く思考するためにも有効なのです。
先の見えない時代を生きるのに役立つ考え方だと思いました。
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夢をかなえるゾウ1
水野敬也さんの著書です。ドラマ化もされたので知っている人もいると思います。
自分が満たされていないと、人を喜ばせたり・人に与えることはでけへんのや。
まずは、自分を幸せだと思うこと。
そうすることで、他人に足りていないもんを見つけ、そこに愛を注いでやる。
ズボラで人間くさい神様、ガネーシャの言葉が心に刺さります。
小難しいと思っていた自己啓発本が、身近に感じられるかもしれません。
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がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法
川下和彦さん、 たむらようこさんの著書です。
「人間ってね、本当に何かを決める集中力って、1日に10回分しかないんだよ」
「ゴールを決めたら、スタートも決めなきゃうまくいきませんよ」
「因数分解は計算のためにあるんじゃなくてね、ものごとを相手に分かりやすく伝えるために必要なんだってさ」
頑張っても上手くいかない、「頑張り方」を間違えているあなたに読んで欲しい一冊です。
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→書籍「がんばらない戦略」のレビュー。がんばらない生き方とは。
独立と無縁のごく普通OLが会社を辞めて 新たな生き方・働き方をみつけた話: 複業×好きな事で「自分だけの心の豊かさ」を稼ぐ
著者は島田みゆさん。ライター×ヨガ講師×旅人という肩書きを持っています。
感情的な幸福度は日本円で約800万円までだといわれています。
そして、最終的に求めるのは、人から必要とされる肯定感や社会とのつながりです。
お金はあっても一緒に時間を楽しめる友達も家族もいない。
いざ仕事を辞めてみたらたいしてやりたいこともない・・。
こんな生活はつらいですよね。
会社に所属しない生き方というのは、学校では教えてくれません。
今の生活から抜け出したい・自分らしく生きてみたい人にとって参考になる本だと思います。
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ひとりの「さみしさ」と うまくやる本
著者は大愚元勝さん。大叢山福厳寺住職の方です。
もしかしたら孤独が怖い人は、孤独の得体が知れないから怖いのかもしれませんね。
幸せとはお金持ちになることでも、地位や名誉を得ることでもなく、「質の高い人間関係の構築」である。
未婚者や離婚した人が増えている世の中です。
一人で暮らすということがごく普通になりつつあります。
そんな中で、寂しくならずに自分らしく生きるための方法がこの本から学べると思います。
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