自分の人生を自分でつくろうと本気で考えている人は意外と少ないものです。
みなさんのまわりにも、自分で考えようとせず惰性で生きている人が必ずいるでしょう。
この記事では自分の人生を自分でつくる方法についてまとめてみました。
こんにちは!しーけんです。
先日読んだ本に、このような内容が書かれていました。
以前に比べて近年はレスポンスが薄く、指導をしていても手応えが感じにくくなりました。
また、質問する人も格段に減りました。手を挙げて発言してくれる人もほとんどいません。
だからといって、無関心というわけではありません。こちらのメッセージはきちんとキャッチしてくれています。
令和の時代は、教える側が、そういう傾向に合わせてやっていくことを求められているわけです。
「書籍」より
今回はこの内容を参考に、就職と生き方について書いてみました。
読んでいただければ、「質問できるようになる考え方」がお分かりいただけると思います。
2分程度で読めますので、おつきあいいただけると幸いです😌
受け身だと質問内容が浮かばない
「何か質問はありませんか?」
就職や進学の面接で聞かれる鉄板の質問内容です。
ここで質問しなければ落とされる…なんて情報があったりもしますね。
だからほとんどの人はホームページや求人情報を見て、必死に質問内容を探して用意しておくのです。
でもこれって、あんまりよくない考え方かと。
本気でこの先を考えているのであれば、質問なんていくらでも出てくると思うのです。
趣味のことやこだわりの物を買うときは、誰に言われるでも無くメッチャ本気で調べまくりますよね。
興味がなく受け身になっていたり、流れで動いているから自分で考えなければならなくなった場面で苦労するのです。
受け身の考えで面接を受ける時なんかは、とってつけたようなテンプレの質問をしてしまうものです。
面接官は毎年100人以上面接しているプロだったりします
質問の内容で、その人の考え方の深さや意図は案外分かってしまうものらしいですね。
大勢の前で発言しなくても、聞く方法はある
現代はコミュニケーション手段が多様化しています。
一昔前のような、大勢の中で挙手して発言することだけが唯一の質問方法という時代ではないのです。
大勢の前で発言することが苦手な人は、自分の得意な方法でコミュニケーションをとることを意識しましょう。
メール・チャット・電話など、手段はいくつもあります。
大切なのはコミュニケーションの手段を選ぶことではなく、疑問を解決することです。
教える側は、質問を待ち望んでいる
教える立場の人が一番困るのは「無反応」
レスポンスを一番に望んでいるのです。
どんなにマニュアルが完備されていても、全員を完璧に理解させることはできません。
必ず分からないことがあるはずです。
分からない時に反応してくれること、そして質問を待ち望んでいるのです。
仕事で部下を教える時もそうですし、趣味でも同じことが言えます。
一例を挙げますと…私は趣味のゲームでオンラインコミュニティを運営しています。
そこに加入してくれるメンバーには、いろいろ聞いてほしいと思っています。
非対面のコミュニケーションでは、相手の反応がなければまったく感情が読めません。
なので、たくさん聞いてくれる人がいた時は「いいメンバーが加入してくれたようだ」とニヤニヤしてしまいます。
仕事のような対面の状況でも、やはり色々聞いてくれる部下のほうが教え甲斐があるのではないでしょうか?
とはいえ、最近の若い世代は反応が薄いのを実感している人も多いと思います。
まとめ。「入らせていただいた」ではなく「自分の意志で入った」
今回は「質問できるようになる考え方」について書いてみました。
入社した時に「この会社に入らせていただいた」と考える人は多いと思います。
これ、間違いです。
正しくは「自分の意志でこの会社に入った」です。
「入らせいただいた」という考え方は、会社が「上」、自分が「下」という認識の考え方です。
この考え方では会社にしがみつく生き方しかできません。
その結果、言われた仕事を思考停止でこなすようになってしまうのです。
「自分の意志でこの会社に入った」と考えることで、
「この会社で自分ができること・やりたいこと」を考えられるようになります。
自分に実力・実績が足りないのであれば、まずは勉強と経験を負やして実績を積み上げようとするでしょう。
そんな考えで仕事に向かうようになれば、質問はいくらでもでてくるはずです。
人生は自分でつくるものです。
ぜひ、受け身にならずに積極的に人生に向き合ってみてください。
この記事が、考え方のヒントになれば嬉しいです。
今回の記事を書くにあたり、こちらの書籍を参考にさせていただきました。
それではまた!