「欲求による4つのタイプ」を把握して、いい人間関係を築こう

みなさんは「自分の性格」についてよく分かっているでしょうか?

星座・血液型・占いなど自分を知るためのツールはたくさんあります。

でも、信じていない人も多いはず。

この記事では、私が最も的確に人を分けていると感じた「4つのタイプ」をご紹介します。

 

こんにちは!しーけんです。

 

自分のことが実はよく分からない

 

こんな人は意外と多いものです。

自分のことを冷静に分析できる人は少ないのです。

 

自己分析ツールや性格診断をしてみても、いまいちピンとこない。

かといって、正座や血液型などの各種占いはうさんくさい。

私もこんなモヤモヤで悩んでおり、長く自分のことが分からないままでした。

 

ですが、とある書籍に書かれていた「4つのタイプ」を知り、長年のモヤモヤを解決させることができました。

さっそく、4つのタイプをご紹介していきます。

 

 

「欲求の4タイプ」とは

書籍より

 

・司令型
・理想型
・注目型
・法則型

人はこの4つのタイプに分類されるそうです。

 

司令型」とは、常識人で地位や序列を気にするタイプの人です。

有能な人が多い反面、「冷たく気が許せない」と評価される人も多い傾向にあります。

しーけん
リーダーや指導者に多いようです

 

理想型」は、結果よりプロセス、目的より手段を重要視するタイプです。

お金や権力に惑わされない、自由で自分らしい生き方を好む人が多いと言われます。

しーけん
世間から浮いていても気にしない傾向があります

 

注目型」は、人から注目されたい、認められたい、頼られたいという欲求が強い人です。

ムードメーカーで、いるだけで場が華やぐ人が多いのです。

アイドルになる人たちですね

 

法則型」は、仮説検証や仕組み化を好むタイプの人です。

自主性が強く、何をするにも理由が分からないとイヤな人が多いそうです。

行動パターンを決める、いきつけの店があるなど計画性が高い人が多い傾向があります。

参謀タイプですね

 

ちゃんと分かっている人には評価してもらいたいのが「司令型

他人とはわかり合えるはずがないと考えてしまうのが「理想型

どんな人からも嫌われたくないと考えるのが「注目型

誤解されて嫌われるのがイヤなのが「法則型

 

この4つのタイプの人はそれぞれ、

違う国に住んでいるのと同じくらい価値観が違うのです

周りに、どうやってもわかり合えない人がいるのは、タイプが違うからなのかもしれませんね。

 

 

自分のタイプを知った先にあるもの

この記事は『人生の法則 「欲求の4タイプ」で分かるあなたと他人』という本を参考に書いています。

私の記事および参考にした本において、最も伝えたいのは「自分のタイプを知ること」ではありません。

 

周りにいるタイプの違う人たちを認めて、受け入れること」です。

 

私たちが社会生活を送るためには、人と関わることが不可欠です。

ですが、皆さんの周りの人の75%はタイプの違う人たちです。

違うタイプの人を否定していては、たちまちケンカになってしまいます。

そのため、「ああ、この人は違うタイプの人なんだな」と認識して受け入れることが必要になるのです。

 

 

対極のタイプとは一生わかり合えない

周りの人を受け入れる時に注意したいことは、対極のタイプの人とは一生わかり合えないことです。

 

注目型の人たちは、法則型の人たちのことがたぶん一生分かりません。

そして司令型の人たちは、理想型の人たちのことがたぶん一生分からない。

書籍より

 

皆さんの周りに、どうやってもわかり合えない人がいるのであれば、それは対極のタイプの人だからなのかもしれませんね。

でも、対極のタイプは欠点だけではないのです。

 

「長期的な人間関係を築きやすいのは、対角線のまったく分からない同士の関係のほうが多い」
という説もあるのです。

 

性格が真逆ということは、「お互いの短所を補い合える」ということでもあります。

お互いの文句を言いつつも、長く夫婦を続けている人たちが身近にいる人も多いでしょう。

 

お互いの短所を認め合えるようになれれば、長期的なパートナーになりやすいのです。

 

 

まとめ。二元論に陥らないように広い視野をもつことを忘れないこと

今回は、書籍を参考に「人を分ける4つタイプ」について書いてみました。

「司令型」とは、常識人で地位や序列を気にするタイプ

「理想型」は、結果よりプロセス、目的より手段を重要視するタイプ

「注目型」は、人から注目されたい、認められたい、頼られたい

「法則型」は、仮説検証や仕組み化を好むタイプ

 

ぜひ自分の特徴を知るだけでなく、周りにはタイプの違う人がいることを認め、受け入れることを意識してみてください。

 

ちなみに…なんとなく予想された方もいるかもしれませんが、

私はバリバリの「法則型」になります。

 

しーけん

法則とか型とか大好きですし

仕組み化とか習慣とか大歓迎ですし

自分でも驚くほど納得したのでした。

 

自分の考え方に固執してしまう人は、二元論的考え方に陥りがちです。

物事を「白か黒か」「良いか悪いか」「必要か不要か」という極論で判断しがちになってしまうのです。

白と黒の間には、膨大な「グレーゾーン」が存在します。

 

その「グレーゾーン」を受け入れることを意識してみましょう。

周囲に対しても、そして自分に対しても寛容になれるはずです。

 

今回の記事を書くにあたって、こちらの書籍を参考にさせていただきました。

 

4つのタイプの診断もできますので、興味がある人はぜひ読んでみてください。

それでは、また!

 


岡田斗司夫さんの書籍はコチラもおすすめです!

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