哲学の必要性。自分らしく生きるために知っておきたいこと

こんにちは!しーけんです。

人が生きるうえで、身につけるべき最も大切な教養といえば何でしょう?

 

それは・・・「哲学」です。

 

 

哲学を知ることは、「考え無しに受け入れる人生」から抜け出すきっけになるのです。

集団思考・同調圧力の強い日本では、普通に生きているだけで疲弊する習慣がたくさんあります。

 

その習慣、本当に必要でしょうか?

 

今回の記事が、システムを受け入れるだけだった人生を変えるきっかけになることを願っています。

 

 

現代人が哲学を学ぶべき理由その1。深い洞察を手に入れるため

 

哲学を学ぶことの最大の効用は、「いま、目の前で何が起きているのか」を深く洞察するためのヒントを数多く手に入れることができるからです。

 

情報が溢れている現代では、分からないことは検索すればすぐに答えが出てきます。

それゆえに、答えをただただ「受け入れる」ことに慣れてしまっているのです。

 

哲学思考を学ぶことで、物事を深く考えるクセをつけることができます。

考えるクセをつけることで、自分の意志を持って行動できるのです。

周りに影響されないで意志決定ができると言えます。

 

現代社会で起こるコンプライアンス違反は、「上司の言うことに反対できない・声を上げられない」ことで起こっている一面もあります。

若い人が改革を進めようとすると、権力のある人に意見を潰されます

 

経営者や上の立場の人が、正しい哲学を学んでいれば、このような「権力格差」の問題は解消されるかもしれません。

 

 

現代人が哲学を学ぶべき理由その2。悲劇を繰り返さないため

 

世界史的な悲劇の主人公はヒトラーでもポルポトでもない、そのようなリーダーに付き従っていくことを選んだ、ごくごく「普通の人々」なのです。

 

本の中で詳しく説明されていますが、巨大な悪を起こしていたのは、「システムを無批判に受け入れている普通の人々」なのです。

 

私たちも、本心では間違っていると知りながら、重大な不正に手を染めてしまうかもしれないのです。

 

学校では教えてくれない内容ですが、哲学は生きていく上で大切な教養になるでしょう。

 

 

私が考える、現代人が哲学を学ぶべき理由「根幹」

 

哲学は紀元前から続いている考え方です。

ソクラテスの生きていた時代は紀元前469-紀元前399と書かれています。

そんな大昔の考え方が、現代でも通用しているのはなぜでしょうか?

 

それは、人類が生きるための「根幹になる考え方」だからです。

 

人類が文明を発達させ、技術革新をすすめる傍らに、常に哲学がありました。

今を生きる私たちにも、なくてはならない教養なのは間違いないでしょう。

 

哲学は、樹木で言えば「根や幹」に該当すると言えるでしょう。

最新テクノロジーの知識や、ノウハウなどは「枝葉」の部分です。

 

枝葉は切り落としても、また復活します。

時代に合わせて、いつでも新しくすることができるのです。

 

幹や根は、変えることはできません。

切り落としたら枯れてしまいます。

それほどまでに大切なものだと思うのです。

 

 

私が読んで感じた、この本の有効性

 

私が読んだ本の中でも、トップクラスに内容の濃い本だと思いました。

 

私が見つけた時は、kindle Unlimited会員なら無料で読める期間になっていました。

Amazonは定期的にキャンペーンをやりますので、次のキャンペーンにぜひ読んでみましょう。

会員以外だと、1,600円ほどかかりますが、会員登録すれば月額980円(しかも初月無料!)で読めます。

この機会に会員になってみるのもいいのではないでしょうか。

 

 

私も哲学については興味があり、関連本を何冊も読んでいます。

この本は、参考例ではなく「概念」の意味合いが強いと感じました。

 

「哲学を知りたい初心者が一冊目に読む本としては、ハードルが高いかも」

そんな風に思えました。

無料なのは大変うれしいのですが・・・。

 

日常生活にフォーカスした哲学思考を学びたいのであれば、こちらの本をおすすめします。

 

 

この本は、哲学の考え方を日常での行動を例に分かりやすく解説しています。

また、コロナの感染拡大後に出版された本であるため、コロナの時代の生き方も反映しているのです

 

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さいごに。哲学を学んで同調主義の生活から抜けだそう

 

今回は、「武器になる哲学」から学ぶ哲学の必要性について書いてみました。

 

・深い洞察を手に入れられる

・悲劇を繰り返さない思考を学べる

・人類が生きる「根幹」になる考え方を学べる

・概念について書かれた本

 

今は、コロナウイルスという前例のない問題が広がっています。

その影響で先の見えないトンネルにいるような、手探りで正解をさがす生活を強いられているといえます。

 

誰かが正解を与えてくれるのを待っているだけの生き方では、デマに惑わされたり、不確定な情報に右往左往して疲弊してしまう人もいるでしょう。

 

こんな時代だからこそ、自分自身で生き方を見いだすことが必要だと感じるのです。

 

 

 

今回の記事が、あなたの生き方を変えるきっかけになることを願っています。

 

それでは、また!

 

 

 

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