集中力を維持できる読書方法。心理効果を上手く利用しよう

「集中して読書をしたいと思っているけど、なかなか続かない…」

今回はそんな悩みを解決する「集中できる読書方法」をまとめてみました!

こんにちは!しーけんです。

 

みなさんは集中して読書することができていますか?

 

本を読み始めてもすぐに集中力が切れてしまう人もいると思います。

でも、それは普通の事なので、安心してください。

じつは…人間の集中できる時間って思うほど長くないんですよね

読書を習慣にしている人は、そのことを踏まえた上でいろいろ工夫を重ねているのです。

 

私が毎日投稿しているnoteというサービスがあります。

そこで活動しているクリエイターさんは勉強熱心な方が多いです。

読書を習慣にしている方も多いのです。

ですが、読書の集中力を維持できる人は少ないような印象を受けました

「読書に集中できない」というのは、多くの人の悩みのようです。

 

そこで今回は、集中できる読書方法について書いてみました。

参考になれば嬉しいです。

 

 

 

読書は細切れのスキマ時間を活用しよう

結論から言いますと、読書は一日の中の細切れのスキマ時間を活用するのがベストです。

 

・制限時間による集中力のアップ

初頭努力終末努力の効果が得られる

 

この2つの効果が得られるのでスキマ時間を利用するのが最適なのです。

具体的に言えば…1日1時間読書しようと考えている場合は、まとめて1時間とるよりも、15分の読書を4回行うほうがいいのです。

 

 

制限時間による集中力のアップ

何か物事を行う場合、制限時間を決めると集中力がアップし、脳が高いパフォーマンスを発揮するのです。

書籍より

 

だらだらと読むのではなく、「15分でここまで読もう!」と目標を立てると集中できるのです。

テストの残り時間の追い込みのときにモノスゴイ集中力が発揮されたことはないでしょうか。

その時の状況と似ていますね。

 

 

初頭努力と終末努力

何かの作業を行う場合、その集中力は、始めと終わりで特に強くなることが知られています。

心理学では、この現象はそれぞれ「初頭努力」「終末努力」と呼ばれています。

15分の読書の場合、「初頭努力」で5分、「終末努力」で5分、計10分の「記憶力の高い状態での読書」が可能になります。

書籍より

 

60分まとめて読書時間をとった場合は、「記憶力の高い状態」が短くなってしまうのです。

 

 

私の読書方法について

私は前述の効果を生かせるように、読書時間を細切れにとるようにしています。

 

・朝の15分
・昼の15分
・夕食前の15分
・お風呂での15分
・寝る前の15分

 

こんな感じです。

 

常に本を持ち歩いている訳ではありません。

日々の読書はkindle Paperwhiteを活用しています。

防水タブレットなので、お風呂での読書も可能なのです。

 

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細切れに読書時間をつくって読書することで、読書に集中できるようになりました。

私は天才でもなんでもなく、集中力も記憶力も人並みです。

しーけん
記憶のほうはアプリに頼りっぱなしなので、もしかしたら記憶力は平均以下かもしれません。

それでも読書してその内容を生活やnoteの投稿に生かすことができているのは、集中力を維持できる読書方法のおかげなのです。

最近では読書して気になる部分をSNSで発信するところまでがセットになっています。

インプットとアウトプットの両方を行っているので、記憶に定着しやすいのです。

 

 

まとめ。読書は「多読」よりも「深読」を目指そう

今回は、書籍を引用しつつ「集中できる読書方法」について書いてみました。

・読書は一日の中の細切れのスキマ時間を活用し、制限時間を設けることで集中力アップ効果を狙おう

・初頭努力と終末努力の効果を利用しよう

 

スキマ時間読書は、ひとつひとつは小さな時間でも、積み上げれば膨大な時間になります。

日々のスキマ時間を有効に活用してみましょう。

 

そして…本を読む時に大切なのは「」です。

速さや量ではないのです。

 

読書は「深読」を目指しましょう。

 

本から学びと気づきを得て。「議論できる水準」にまで内容をきちんと理解するように「深く読む」読み方。

書籍より

これが「深読」です。

 

たくさんの本を読んだとしても、内容を覚えていなければ読んだ意味がないのです。

本の内容を自分の血肉にするためには深読が必要なのです。

速読や多読は、深読ができたその後で考えればいいのです。

 

今回の記事を書くにあたって、こちらの書籍を参考にさせていただきました。

 

これからも読書からたくさんの学びを得ていきましょう。

それでは、また!

 

:参考記事:
読書に集中するための考え方について

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