こんにちは!しーけんです。
新社会人のみなさんは無事に五月病を乗り越えて会社に慣れてきた頃でしょうか・・?
突然ですが、ここで質問です。
・日本は先進国の中で特にこの時間が短い*
・日本では5人に1人がこれに関わる障害を持つ*
・この不足による国内の経済損失は年間3兆5000億円*
これが何か分かりますか・・?
答えは「睡眠」です。
*参照・・「8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識 」
何かと先行き不安な現代社会・・。
睡眠について悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
・眠れない
・睡眠の質が悪い
・寝付きが悪い
・睡眠時間がとれない
・昼間猛烈に眠くなる
わたしの経験と2冊の本を元に、睡眠の悩みを持っている方に役に立つ情報を書いてみました。
正しい知識をつけることでもっと健康で幸せな人生にしてみましょう!
睡眠は全てに優先するべき
眠るとき・・それは心も身体も解放されているひとときです。
・今日できなかったこと
・明日の不安
・人生の悩み
・スマホの通知
これらを気にしなくてもいい、全ての重圧から解放される時間であるべきです。
寝るときが唯一スマホから解放される時間という方も多いのではないでしょうか。
睡眠はスマホ依存の生活から解放される大切な時間です。
同時に、昼間の活動で疲れた身体・頭・心を回復させる大切な時間でもあります。
人は起きている間は情報収集を余儀なくされる生き物であるため、脳は無意識でも常にフル稼働しています。
覚醒中に長時間働き続けてきた脳が、唯一休息を取ることができるのが睡眠なのです。
明日も元気に活動するため、そしてこれからの人生を健康で過ごすために、快適な睡眠は必要不可欠なのです。
快適に眠るために私が実践していること
眠る時は基本的に一人で、もしくは二人だと思います。
コントロールできない要因が少ない状況のため、ちょっとした工夫で睡眠の質を上げることができるといえます。
ちなみに私が実践している内容はこちらです
・寝酒を控える
・休日に寝坊をしない。時差は2時間以内に収める
・夕方以降はコーヒーを飲まないように気をつける(15時以降はデカフェに切り替える)
・寝る2時間前は照明を暗めにする(光の刺激を少なく)
・悩みは紙に書き出して可視化する(タスク管理)
・適度な運動をする(筋トレ)
・寝る2時間以上前に入浴する(手作り炭酸入浴剤)
目にしたことがある方も多いと思います。
これらを続けているおかげで、睡眠の質は問題ない状態を維持できています。
ですが、まだ完全ではありません。
私はまだこれができていません(^_^;
PCの明るさは一番暗くして、スマホもiPhoneのナイトシフトモードにしてあるので、目に入る刺激は押さえてあります。
ですが、やはり見ないのが一番です。
また、
7時から19時の間で規則正しい食事をとることも、睡眠の質の向上につながることが立証されています**
**参照・・「Sleep,Sleep,Sleep」
仕事で時間の制限もありますが、できる範囲でやってみたいと思っています。
睡眠に対する正しい知識を知ろう
「理想の睡眠が8時間というのは、実は間違い」なのです。
正しくは年代によって必要な睡眠時間は変わってくるのです。
・8時間ぐっすり眠れるのは15歳くらいまで
・働き盛りの30-50代は7時間程度
・70歳以上の高齢者では6時間未満が適正睡眠時間
という研究結果があります。
若い世代は基礎代謝やエネルギー消費が大きいため、回復するために多くの睡眠時間が必要になります。
逆に高齢の場合は消費エネルギーが少ないため、短い睡眠時間でも回復できるのです。
つまり、高齢になればなるほど眠る必要性も低下すると言えます。
健康であれば長時間眠る必要が無いのです。
高齢者の方は夜早めに寝たほうがいいと思われがちですが、若い時より早く寝る必要は無いのです。
かえって早く目覚めすぎて辛くなることがあるそうです。
夜9時に寝たら明け方3時4時に目覚めてしまいますからね。。
不眠症と勘違いしている高齢の方も多いそうです。
もちろん個人差はあります。
適正睡眠時間を把握する目安として、年代にあった睡眠時間をとるように心がけましょう。
眠りたいけれど、眠る時間を確保できない人へ
やりたい事が多すぎて、ついつい眠る時間が短くなってしまう
やりたい事がたくさんあるのは素晴らしいと思います!
ですが、やりたいことを楽しめるのも、健康あってこそです。
一日は24時間しかありません。
これは、スティーブ・ジョブズ氏が大切にしていた生き方でもあります。
仕事が忙しくて、睡眠時間がとれない
こんな方は、重要度の点から見ると間違っていると思います。
仕事をしなくても生きていける人はいますが寝なくても生きていける人はいません
仕事は週に1日か2日は休日がありますが、睡眠に休日はありません。
年中無休で行われているのです。
その意味では、
健康で生きるためには、仕事の量を減らすとか、その会社から離れることを考えてみるべきではないでしょうか。
違和感を持ったまま仕事を続けても、心と身体の不一致によりうつや不眠などの症状になり、結局仕事を辞めることになるかもしれません。
私も経験者の一人なので、今では無理して続けるのは間違っていると断言できます。
「寝かせない」で不眠は治療できる
不眠症に悩む方は、ベッドや布団の上で自然に眠りに落ちるのを待っていることが不眠の原因になってしまっています。
眠れなければ、絶対ベッドにいては駄目だというのが、今の不眠治療なのです*
*参照・・「8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識」
眠くなるまでずっと我慢する
テレビをつけてぼんやりする
眠くなるまで読書する
これらは不眠の人にとって脳を覚醒させてしまう作業になります。
さらに症状が長引いてしまうと、
ベッドにむかうこと=覚醒すると脳に認識されるようになってしまいます。
これが不眠症が悪化する原因です。
・日中のパフォーマンスに問題が無く、眠気も感じないようであれば短い睡眠でも大丈夫だと考える
・どうしても眠れなければ眠らなくてもいい。必要になったら勝手に眠れる
少し楽観的に考えることで、不眠から抜け出すことにもつながります。
さいごに
人生の三分の一は睡眠です。
服や趣味にお金を使うよりも、質の高い睡眠にお金を使う方が、人生を豊かにすることに繋がると言えます。
そして、本当に大切なものは何かを考えることが何より大切です。
質の高い睡眠を意識して、一度きりの人生を全力で楽しめるようにしましょう!
睡眠の質を上げるためには、生活に関わる行動の一つ一つを見直すことが大切になります。
例えば、コーヒーに入っているカフェインには覚醒作用があり、夕方以降に飲むコーヒーは睡眠の質を下げてしまいます。
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入浴も睡眠と健康に大きく関わってきます。
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また、毎日使う枕や寝具をいいものに変えることも、長期的な健康を考える上で大切になります。
今回の記事が、あなたの人生をより良くする手助けになることを願っています!
それでは、また!
参考にした本
ぜひ読んでみてください。
ではでは。