習慣化のメリットとは? 本から学ぶ習慣づくりの方法

こんにちは!しーけんです。

あなたは、何かを継続して行うことができていますか?

無意識のうちに行動や思考を続けられる力…つまり習慣化できる力を身につければ、あらゆることができるようになります。

その理由は、「続けることが、成功する唯一の方法」だからです。

 

あらゆることは「継続できるかどうか」つまり「習慣化できるかどうか」にかかっています。

「ブログでお金を稼ぐ」=「ブログを書く」+「習慣化

「ダイエットする」=「毎日の正しい食事+筋トレ」+「習慣化

「知識をつける」=「毎日の勉強」+「習慣化

 

「習慣化する力」を身につければ、どんなことにも応用できる「最強の武器」になり得るのです。

 

私自身は、どちらかといえば習慣化が得意です。

振り返ってみても、いくつか続けられていることがあります。

✅家事・食事の支度の継続10年

✅ゲームコミュニティ運営8年以上

✅note毎日投稿290日以上

 

習慣化に関する行動を無意識にできていたからかもしれません。

それに加えて、この記事でご紹介している本から学べたことも大きいと思っています。

 

習慣化することが苦手という人は、続けられない原因を把握できていないのかもしれません

人に能力の差はなし。あるのは、習慣の差」だけです。

 

 

今回は私の経験と「習慣が10割」という本を参考に、「続けられない理由」と「続けるための考え方」について書いてみました。

あなたのこれからの生き方の参考になれば幸いです。

 

 

続けられない・習慣化しにくい理由とは

人が新しい行動をするときは、脳が似たような前例を探し出す働きがあるといいます。

その前例が嫌なことだった、または不快な記憶だった場合は、

行動する前からマイナスの感情が発生してしまうのです。

 

習慣化が苦手な人の脳は、「過去の続けられなかった多くの前例」を思い浮かべます。

何かを始める前からかなりのマイナス要素ですね。

 

過去の記憶が感情を決め、

感情が行動を決める。

その行動の積み重ねが、習慣になるのです。

 

 

人間の脳はマイナスの感情ほど記憶されやすいといいます。

このしくみの影響で、何かを始めようとすると「できなかった負の感情」が芽生えることが多いのです。

そして、負の感情に支配されて「行動できなくなる」のです。
結果として…続けられなくなります

 

これが・・・続けることが難しい理由なのです。

 

 

マイナスの行動は簡単に習慣化できてしまう

 

私たち人間の感情や行動は非常に複雑なように見えて、

実は「近寄っていくか、離れていくか」のどちらかしかないのです。

本の中では『自立型』と『依存型』という言葉で表現されていました。

 

自立型』に近寄っていけば、正しい行動を身につけることができます。

そのまま続ければ習慣化することもできるようになるでしょう。

逆に、『依存型』に近寄った場合は簡単にマイナスの習慣にはまってしまいます。

 

依存型とは

自分で考えることをしないため、必要があることを回避し、必要がないことに接近してしまっているのです。

 

(例)
自分へのご褒美、などと理由をつけてお菓子やケーキを食べてしまい、
あれこれ理由をつけて筋トレをさぼってしまう。

 

 

自立型とは

自ら考えて行動するため、必要があることに接近し、必要がないことを回避しているのです。

(例)
理想の自分・健康生活を考えて筋トレを続ける半面、
健康への影響を考えてお菓子やケーキを遠ざけようとする。

 

『依存型』の人は何も考えていないため結果もだせず、継続もできません。

さらに悪いことに、マイナスの習慣にはまってしまうのです。

この結果、始めてみたけれど続かなかった失敗の経験がどんどん積み重なることになります

この結果、どんどんマイナス思考に陥ってしまうのです。

 

 

習慣化するために必要なこと

 

習慣とは、言い換えれば「自分との約束を守ること」です。

重要なのは、約束の内容を「自分で決める」ということです。

 

例えばダイエットをしようと決心した人が、

しーけん
1ヶ月で1キロダイエットする!

このような目標を立てたとしましょう。

この目標は「自分で決めた」ことであり、「自分との約束」になります。

この「自分で決める」ということが大事なのです。

「自分で決める」という大事なステップを飛ばしてしまうと、そもそも「習慣が始まらない」のです。

 

小さなことでもいいので、まずは自分との約束を決めましょう。

そして約束したことを一つ一つクリアしていくのです。

 

具体的な方法はいくつもあります。

✅一つ前の習慣をつくる
(例)朝6時に起きるのであれば、寝る時間を夜11時に設定する

✅ハードルを下げる
(例)スクワット20回ではなく、スクワット3回から始める

✅仕組み化する
(例)ゲームは夜8時から夜10時までと時間を決める

✅朝イチに予定する
朝イチにやることを決める(朝は最も邪魔がはいりにくい時間である)

✅物足りないくらいでストップする
次もやってみようという気持ちになり、続けられる

 

私自身の経験から学んだことでもあり、『習慣が10割』の本似も書かれている内容です。

上記の内容を意識することで、続けやすくなるはずです。

約束の積み重ねが、自信になり実績になるのです。

 

 

私がブログやnote記事作成の習慣を続けられている理由

 

冒頭でも書いたように、私はブログとnoteの記事作成を続けられています

その理由は、ブログ初心者にとっては「とにかく記事を書くこと」が大切だと思っているからです。

 

ネットの情報では、「記事は量より質が大切」「毎日更新は意味がない」などの情報もあります。

ですが、初心者にとっては記事を書き続けるという「経験」がまず必要なのです

打席に立たなければ、ヒットもホームランも打てないのです。

 

記事を書く習慣がつけば、文章力と記事の内容を考える習慣も同時に身に付きます。

 

ネタが思いつかないから記事が書けない…

という人もいますが、私は逆だと思っています。

アウトプットしないから、インプットできないのです。

 

記事を書く習慣がつけば、次の記事を書くためのネタが必要になります。

そうすると脳は無意識のうちに「ネタを探そう」と勝手に思い込むのです

その結果、思わぬところから記事のヒントが閃いたりするのです。

 

コントロールできない無意識の勝手(クセ)のことを、専門用語で「メタ無意識」と言います。

習慣化の力+メタ無意識 により、私は記事を書き続けることができていると思っています。

 

そして・・・続けるためには、自分一人でやろうとするのではなく、他人を巻き込むのがいいですね。

人間が頑張るには、「自分は誰かに認められている」という承認感が必要なのです。

SNSで記事をアピールして反応を貰えることも、モチベーションの維持に繋がるでしょう。

 

 

さいごに。今からでも遅くないので、習慣をつくっていこう

 

今回は書籍「習慣が10割」と私の経験を参考に、続けられない理由と続ける考え方について書いてみました。

・続けることは成功する唯一のほうほう

・習慣化する力は最強の武器になりえる

・続けられないのは、過去の失敗感情に支配されて行動できなくなるから

・依存しようとする人は、失敗経験を積み重ねてマイナスの習慣にはまりやすい

・自立できる人はマイナスの誘惑を断って、正しい行動を続けやすくなる

・習慣化とは「自分で決める」ことと「自分との約束を守る」こと

・私の習慣化のコツは、習慣の力+メタ無意識の力

 

仕事でも勉強でも、「やらされている」と感じている人は続かないし、成長もしていきません。

どんなことでも、自分から主体的に行動することが大切なのです

 

「人に能力の差はなし。あるのは、習慣の差」

この言葉を信じて、これからの人生を楽しむ習慣をつくっていきましょう!

 

それでは、また!

 

 


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